生活の知恵は役に立つ!

暮らしのアイデアから豆知識まで、毎日の生活を彩る情報をお届けします。

冬のかぜとは違う!?「夏風邪」が長引く理由と治し方と3つの正しい予防法

夏風邪が長引く理由と正しい治し方

暑いあついと思って油断していると、いつの間にか、かかってしまうのが夏風邪です。冬の風邪と原因が違うので、同じ対応をすると、かえって悪化させてしまうことがあります。

そこで、なかなか治らないと戸惑うことがないように、夏風邪の正しい知識と対策をご紹介します。

冬の風邪とは違う?

風邪は冬にかかるものと思いがちですが、夏の時期に流行するウイルス感染症があって、これが一般的に夏風邪とよばれています。

冬に流行するウイルスは寒冷や乾燥を好むのに対して、夏風邪のウイルスは高温多湿を好むので、梅雨時から夏にかけて活発に活動して、夏風邪が流行するのです。

夏風邪とはどんな風邪?

夏風邪とはどんな風邪?
出典:pixabay.com

夏風邪のウイルスの代表がエンテロウイルスやアデノウイルスです。エンテロ=腸、アデノノドという名称が示すように、腹痛や下痢、喉の痛みなどが主な症状です。「夏風邪はお腹にきやすい」といわれているのは、主にエンテロウイルスが腸で急速に増殖するためです。

ノドの痛みは、咽頭炎などを引き起こして、食べ物や飲み物がのどを通らなくなることもあり、その結果として、体力が低下してしまい夏バテの原因にもなるのです。

なぜ、夏風邪は長引くの?


出典:pakutaso.com

夏風邪が長引いてしまう原因のひとつが、室内と屋外の温度差といわれています。

暑い夏の日の屋外とエアコンが効いている室内では、気温差やさらに湿度差も大きくなってしまいます。

このような状態だと、自律神経が乱れて体温調節ができなくなり、免疫力が低下して風邪が長引いてしまうのです。

夏風邪のときにしてはいけないこと

夏風邪のときにしてはいけないこと
出典:pixabay.com

1.下痢止めの薬を飲む

夏風邪のウィルスによって下痢の症状が出ているときに、下痢止め薬を服用してしまうと、便と一緒にウィルスを体の外へ排泄しようとするカラダの反応を邪魔してしまって、夏風邪の回復が遅れてしまうことがあります。

2.お風呂に入らない

夏風邪のウイルスは皮膚に付着しやすく、汗ばんだ皮膚に付着している場合が多くあります。ぬるめのお風呂にゆっくりつかって皮膚についたウイルスを洗い流し、新陳代謝を高めましょう。これは熱が微熱、または無い場合に限ります。

3.汗をかいて治そうとする

風邪は汗をかいて治す、とよくいわれますが、下痢などの症状があったり、のどが痛くて食事ができないときには、身体を温めて汗をかくことは脱水を起こすので、あまり良くありません。

夏風邪の正しい予防法

夏風邪の予防には手洗いを徹底する
出典:pakutaso.com

1.手洗いを習慣にする

手洗いとうがいは風邪予防の基本です。夏風邪は経口感染が多くみられます。外出から帰ったら、すぐに水やうがい薬を使ってうがいをするように心がけるとよいでしょう。

2.睡眠を十分にとる

睡眠不足が続いたときに、免疫力が急速に低下することがあります。夏風邪に対する睡眠不足の影響は大きいので、よく眠れていないと感じたときは、昼寝をすると良いでしょう。

3.エアコンを使い過ぎない

エアコンを長時間使っていると、冷えすぎによるストレスによって免疫力が低下してしまうことがあります。自宅ではエアコンをときどき止めて、会社などでは長袖を着用して体の冷えを防ぐことも夏風邪の予防につながります。

夏風邪をひいたら休養を

夏風邪をひいてしまったら、ゆっくり休養を取って免疫力を高めることが一番です。ウィルスに負けて風邪をひいてしまうのは、カラダが疲れている証拠です。

夏風邪は長引きやすいので、お休みがとれる場合はしっかり休んで、体力の回復に努めましょう。

以上、冬のかぜとは違う!?「夏風邪」が長引く理由と治し方と3つの正しい予防法…でした。